結果です。図3は化学物質としてイブプロフェン、二酸化炭素と原料溶液の比率と得られたサンプル量(Sample mass (g)、濃い溶液の重量?)の経時変化について調べた図のようです。Rが何を表すのか?わかりませんでしたが、図4の脚注を見ますと、R = mass flow rate of CO2/mass flow rate of the feed solution=CO2の質量流量/原料液の質量流量)とあるので、このことだろうと思われます。 なお、体積流量と質量流量については、 https://www.keyence.co.jp/ss/products/process/flowmeter/base/volume.jsp
続いて、図4ですが、実験項のところで、 η=xi/x0と定義しています。 なお、xi= the ratio of the mass fraction of the active pharmaceutical ingredients (API) in the liquid product=液体製品中の医薬品有効成分(API)の質量分率の比率 X0= the ratio of over the mass fraction of the API in the feed solution=供給溶液中の原薬の質量分率に対する比率ということのようです。 とすれば、ηの値が大きくなれば、得られた濃縮液中の有効成分(イブプロフェンなど)の比率が多くなる=濃度が高くなるということのようです。