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雑誌会

2024.01.28

フローケミストリーで二酸化炭素を超臨界流体化して連続的に物質の抽出を…

この『雑誌会の部屋』は、化学系の雑誌を中心に独断と偏見で研究例を選び、不定期でご紹介するコーナーです。

Continuous Stripping with Dense Carbon Dioxide
ACS Omega 2023, 8, 46757−46762

二酸化炭素を超臨界流体化して物質の抽出を行う技術がありますが、それをフローケミストリーに応用したという、お話です。

要は化学合成を連続的に行う方法で、原料を投入すれば、管などを経由して、液の流れに乗って反応が進み、出口では生成物が得られる?ものです。

一方、二酸化炭素(CO2)は7.4MPa、31℃を超えると超臨界流体と呼ばれる高密度流体となり、物質に対する溶解力が著しく増大し溶媒として利用することができます。本設備では天然物(動植物)からの有用成分の抽出、素材への機能成分の注入、製品の洗浄等が可能となります。
そのCO2の超臨界流体をフローケミストリーへの応用を試みた研究例になります。

詳しくはこちらへ

https://mbp-japan.com/hyogo/banyohkagaku/service1/5004867/

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